
こんにちは!
株式会社エヌサインです☺️
看板で1番よく使われてる素材であるアルミ複合板。
アルミ複合板とはどんな素材でしょうか?
今回はプロがわかりやすく解説していきます🙌
アルミ複合板とは
主に3ミリのものが使われております。
横から見たら樹脂とアルミのサンドイッチの板です🥪
柔軟性があり、軽い素材です。
実験🔨
1️⃣バーナーで燃やしてみる
直接アルミが燃えることはございません!表面が少し焦げついた感じです。アルミと樹脂の接着が外れたような感じですね。
2️⃣塗装
スプレーの塗装缶で塗装できます。
3️⃣はさみ
ハサミでも簡単に切ることができます。加工が簡単です🙌カッターでもカット可能です☺️
4️⃣大ハンマーで叩く
元に戻ろうとする力が働いて戻ってきます。アルミ複合板は樹脂が間に入っていることで戻るメリットがあります。
5️⃣手でへし折る
折り目のところに少し亀裂が入ってます。
割れることはございません。
⚠️よいこの皆さんはマネしないでください。
看板専門店だからできる実験映像です👷
どんな看板に向いている?
アルミ複合板は、屋外・屋内どちらにも使える万能素材です🙌
特に 屋外看板 に強く、雨や紫外線にも比較的強いのが特徴。
壁面看板・自立看板・案内板など、長期間屋外に設置する看板にぴったりです。
また、軽くて加工しやすいので 屋内サイン にも人気✨
室内の案内板やフロアサイン、展示会ブースのパネルなど、持ち運びや貼り替えが多いシーンにも向いています。
「軽くて丈夫」だから、どこでも使いやすい万能選手です💪
メリット・デメリット
一番のメリットは割れないことです。
アクリルだった割れてしまうものも、アルミ複合板だと表と裏があり、アルミがついているためプラスチック板が弾けて怪我をすることがありません。
しなやかで弾力のある安全な素材です。
また安くて、熱に強い素材です。
もちろん、いいところばかりではありません。
アルミ複合板のデメリットも知っておくと安心です👀
とても強い衝撃を受けると表面のアルミが凹みます。見た目を重視する看板では注意が必要です⚠️
また柔軟性はありますが、角度をつけてきれいに折り曲げるには専用の機械が必要です。
屋外で長年使用すると、切断面(断面)から樹脂層が劣化し、反りや浮きが出ることがあります。
他素材との比較
【発泡スチロール・スチレンボード】
軽くて怪我をしにくいという良さがあります。屋内用として主に使われます。厚みは6mmや8mmのものがあります。加重がかからないため、取り付け場所が強度がないところにも向いています。
【トタン】
厚みが薄いです。力を入れると反ってしまうのでしっかりと下地の板が必要です。
【アクリル】
とにかく美しいです。加工が難しいというデメリットがありますが、綺麗な表現が可能です。エッジを斜めにカットもできます!またアクリルはハンマーで叩くとパリンと割れてしまうので、衝撃には弱いです。
【カルプ】
あいだに発泡ボードが入っていて表と裏に塩ビ板がついています。看板としては使わず、立体の箱文字などに使います。カルプ文字として立体文字を作るときには加工も簡単なため使用します。
まとめ
アルミ複合板は「軽い・丈夫・安い」の三拍子がそろった、とても扱いやすい看板素材です🙌
屋外でも屋内でも使え、加工も簡単。
しかも割れにくく安全性も高いので、看板初心者からプロまで幅広く愛用されています。
一方で、表面のへこみや端の劣化には注意が必要。
使用環境に合わせて、必要な強度や見た目を考えながら他の素材と使い分けると◎です✨
看板の素材選びで迷ったときは、「まずアルミ複合板をベースに考える」のがおすすめ!
万能でコスパのいい頼れる素材です💪
看板で気になることがございましたら是非エヌサインへご相談ください。
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