こんにちは!
株式会社エヌサインです☺️
先日、出雲市で照明灯が倒れ、小学生に直撃し骨折をしたという痛々しい事故がありました。
こちらの事故について、原因と対策をお話しします。
6m近くある照明灯が根元から倒れ、小学生は足を骨折してしまったとのことです。
照明灯が倒れてしまった原因として
根元が腐っていたということが考えられます。
しかし、5年前に出雲市が点検した際は
腐食はしてきているが、緊急性はないため異常なしと判断したそうです。
現に小学生が大怪我をしてしまっているので
出雲市の今後、謝罪してどう対応していくかが重要なのではないかと思います。
同じような事故が2度と起こらないように
根元が腐食が始まっているなと言うものは撤去して新しい照明灯に変えていただきたいと思います。
地面の下にはコンクリート基礎というものが埋まっています。
今回腐食していたのはおそらく
地面と柱の結合部、もしくはコンクリート基礎と柱の結合部だと思われます。
柱は鉄板を丸くしたものです。
この厚みが薄いとすぐに腐食してしまいます。
この厚みが薄いか厚いかというのは
プロが選定します。
今回のケースですと、
9〜12mmほどあればいいと思いますが
果たしてこれがいくらぐらいだったのでしょうか?
例えばこれが3mmとかですと、
すぐに3mmが腐って倒れてしまいます。
柱の厚みをどう設計するかということに
かかってきます。
こういったことは看板屋さんでも柱について
設計設置いたしますが、
特に予算が厳しい、予算がないといったときに
このように見えないところで手抜き工事をしてしまう可能性もあります。
柱の太さと厚みは、しっかりとした看板業者にお願いしましょう。
次に耐久年数•対応年数についてです。
エヌサインとしては、照明でも看板でも
10年したら更新をおすすめしております。
例えば車も早い人では4、5年。
だいたいが10年ほどで新しい車に買い替える方が多いのではないでしょうか。
構造物も同じで、10年を目安に交換していくことが望ましいです。
これが安全を守るサイクルです。
次に他に言われることとして
犬のおしっこです🐕
犬のお散歩をしていると、柱におしっこをかけることって多いと思います。
これも柱が錆びやすくなる一つの原因と考えられます。
でもこれは想定してあらかじめ作っておく必要がありますね🐶
犬のおしっこ以外にも、水、海からの塩害も考えられます。
海の近くにある建物は、内陸の建物と比較すると2倍早く腐ってきますので
その分建築費もかかってきます。
こういったことを想定して、その事態に備えた耐えうる設計をする必要があります。
柱を建てることで一番大切なのは
やはり安全です。
安全な構造物を作らなければいけまん。
そのためには柱の太さは太いもの、肉厚のあるもの、水捌けのよいもの、そういった工事をしなければなりません。
元々島根県出雲市は塩害のある街です。
それを見越した設計、計画、設置をし
なおかつ、古いものは随時処置を加えていくといくことで
行政でもしっかりと体制を見直していただきたいと思います。
看板の管理者の皆様は、ご心配なことがあれば
エヌサインへご相談ください!
私たちプロの目線で適切なアドバイスをさせていただきます☺️
看板で気になることがございましたら是非エヌサインへご相談ください。
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